本学大学院も開学から五年余を経て、教授陣の熱心なご指導と学生達の不断の努力は、多くの優れた修士論文として結実してきました。修了生の多くは本学で得た法律的・会計的素養を基礎にして会計プロフェッションとしての道を歩みだしています。うち、税理士登録をした者は50余名(実務経験のみ未了の者、いわゆる税理士有資格者を含めれば70名超)を数え、特に東海地区の税理士業界においては一大勢力になりつつあります。
とはいえ税理士個人の能力には限界があります。また大半が独立した事業者であることから、業務上・経営上の悩みを一人で抱え悶々とすることも多く、気兼ねなく相談できる利害関係のない、学生時代のヨコのつながりを有効に活用したいという声が大きくなっています。さらに近時の会社法の施行に伴い、税理士・公認会計士を会社内部の機関として設置するという会計参与制度が導入されたことにより、税理士・公認会計士の社会的・法的責任は増大することが予想されます。
そこで、このような情況を打開するために、名古屋経済大学および同大学院の校友で職域を同じくする会計プロフェッションの情報交換と研鑚の場を提供しようとするのが本会の主たる設立目的です。具体的には次に挙げるような活動を考えております。
1. 会員間の情報交換会・懇親会の開催
2. 研修会の開催(税理士会認定研修実施団体に申請予定)
3. 実績ある研究者・実務家による講演会の開催
4. 会員間ネットワーク形成のための名簿・メーリングリスト・ホームページ等の作成
5. 会員にとって有用な研究資料・調査資料・統計資料等の作成
6. 各大学の会計人会が合同で開催する学会・研究会への参加
7. 会計プロフェッションを目指す後進の指導(国家試験・実務に関する助言を含む)
活動にあたっては、名古屋経済大学の校是である「一に人物、二に伎倆」を念頭におき、会計プロフェッションとしての社会的責任を果たすとともに、母校名古屋経済大学の発展に少しでも寄与することができれば幸いであると考えております。
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